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30歳独身OLの神待ちサイト利用談

女子大に通っていた頃、よく神待ちサイトを利用しました。

当時、「神待ち」という言葉が同級生の間で流行り出していたのですが、流行に疎い私はその意味さへ分からず無聊を慰めていました。そんな私に親しい同級生が神待ちサイトの使い方を懇切丁寧に教えてくれたのです。頻繁に利用しているよ、という言葉と共に。

普段は何事にも慎重な私が、その日は何かに憑かれたようにネットで神待ちサイトにアクセスし、即座に「神待ち掲示板」に登録していました。何か女子大生らしい刺激が欲しかったのでしょう。同級生たちが自慢気に喋る未知の世界に憧れがあったのでしょう。兎に角、その頃の私は新しい出会いに飢えていたのだと思います。

掲載した写真写りが良かったのか、数分後には最初の返信メールが早くも届き始めました。僅か2時間後には、30通を超えるメールがボックスに溜まっていました。上はちょい悪オヤジ風の50大後半の中年から、下は髪を金髪に染めたホスト風の20代前半のチャラ男まで、様々な面々でした。しかし、下心丸見えのメールを無視すると、残りは僅か2通までその数は激減してしまい、その中から自分の好みに合っていそうな30代前半の男性にコンタクトを取ってみました。

予想に反して、この男性は非常に紳士的な方でした。
東京での独り暮らしの寂寥を埋め合わせる存在が欲しいだけで、性的なことは求めていない、と書き記してきます。私もそのようなつもりはなかったので、会ってもよい趣旨のメールを返しました。

約束の日時に、如何にもサラリーマンといった格好で現れてくれた男性に何故か安堵した私は、高級レストランで食事をして、ホテル最上階にある高級バーでカクテルを飲み、そこから見える東京の夜景を彼と一緒に心ゆくまで楽しみました。

すかっり打ち解けた私は、その日、何の疑いも持たずに彼の部屋に宿泊しました。

その日以来、女子大を卒業する日まで、彼との関係は続きましたが、彼の転勤とともに終止符が打たれました。

今では懐かしい私の神待ちサイトの思い出です。